玄米乳酸菌とは何か？ ― 自然が生んだ小さな発酵の力

暦の上では秋ですが、まだまだ夏の暑さが続いていますね。
ちょうど、夏の疲れも出てくるこのころ、
みなさんはどのようにお過ごしですか？

今回から、グリーンプラネットの創業者・松宮隆による、
「玄米乳酸菌」のコラムをスタートします。

第1回目は、「玄米乳酸菌とは何か？」です。

玄米がからだによいことは知ってるけど…

玄米とは、もみがらだけを取り除いた、
胚芽（はいが）や糠（ぬか）が残った状態の、
精米する前のお米のことを言います。

玄米がからだに良いことは知っている！という方も多いと思います。

玄米は「完全栄養食」と呼ばれるほど、
多様な栄養素を含んでいます。

それを発酵させると、
玄米の中にいる乳酸菌が目覚め、
腸を整える発酵飲料となります。

乳酸菌は腸内の善玉菌を助け、
悪玉菌を抑える働きがあることは
広く知られていますが、

玄米乳酸菌の特徴は
「生きたまま届きやすい」点にあります。

食物繊維やビタミン、ミネラルを丸ごと取り込みながら発酵するので、
腸内環境の改善にとても適しているのです。

さらに、腸は「第二の脳」と呼ばれるように、免疫・感情・代謝に直結しています。

腸が整うことは、
すなわち心身のバランスを取り戻す第一歩なのです。

次回は11月2日（日）10時-11時　に松宮隆のお話会を開催します！

松宮隆（まつみやりゅう）73歳

ライフサポートアドバイザー／
自然療法指導

長年にわたり、広告業界・美容業界・自然食品の分野に携わりながら、自身も深刻な病気を経験。西洋医療だけに頼らず、腸内環境・微生物・酵素・断食・自然療法などを取り入れた独自のセルフケアで回復を遂げる。

以後、「命を守る食と暮らし」の実践と発信をライフワークとし、これまでに多数の方の体質改善・生活習慣改善をサポート。

腸内細菌や微生物の力を活かした【ハッピーライフ】【ミラクルエンザイム】などの製品開発にも携わり、食・腸・心・自然をつなぐ総合的なアプローチを提唱している